2023-08-08 UP!

ハーブの女王「ローズ」

ローズ…薔薇は、日本では春と秋に開花し人々の心に華やかさを与えてくれます。

皇室の妃殿下や内親王、王室のプリンセスの名前がついた「ロイヤルローズ」には

気品がありうっとりさせられます。

今でも世界中から愛されているダイアナ妃…といえば、ローズ。。。

ダイアナ妃はローズを大変愛していた と伝えられております。

イギリスでは、ハーブを「民間薬」や「伝統医学」として、人々の健康や美、

そして心のケアに使われ、数千年の歴史と 臨床結果を持っております。

特にエリザベス女王をはじめ 英国王室が積極的にハーブ療法を支持していることもあり、

代替補完医療が かなり普及しております。

ローズ…も もちろん多くの臨床結果と論文があります。

ダイアナ妃も そして、クレオパトラも ナポレオンも 愛したローズは、ギリシャ、エジプト、ローマ、

インド、ペルシャにおいて、薬として、香料として、特別な存在でした。このローズの伝統は

今でもなお 受け継がれております。

ローズは、ひとことで言えば、身体のバランスと心のバランス、両方のバランスをとり、

女性だけでなく、男性にもホルモンバランスのエネルギーを発揮してくれるハーブです。

ホルモンバランスの崩れから 神経が過敏になったり、気分がアップダウンしたり、

そして ストレスによるイライラ感や焦燥感のときに、ぜひローズのお茶はいかがでしょうか。

ローズの香り成分が、ホルモンバランスや精神(心)のバランスを崩した時の 過敏な神経を鎮めてくれます。

精神(心)のバランスを崩したことで、自分自身を必要以上に反省したり、

責めたりする場合にも、鎮静作用・催淫作用で神経を優しく穏やかにしてくれます。

また、ローズの香りは「汗腺から180分香る」ともいわれており、体臭が気になる季節などにも、

ぜひローズティがおすすめです。

お花屋さんなどで販売している園芸用の薔薇とは異なりますので、

ハーブショップで販売している 薬用のローズ、いわゆるハーブのローズをお楽しみください。

そして、ハーブ全般に言えることですが、妊娠中の方は 多量摂取は控えるようにしてくださいませ。

 …わたくしは、臨床心理士をしていた時に ハーブティを飲みながら心理治療をしておりました。

心に痛みがある方に、ローズティをお出しし飲みながらお話をお聞きしました。

…悩む姿にも美しさがあります。

人は早かれ遅かれ、優しさや思いやり…というものを学ぶようにできている…とも感じます。

それまで、色々な現象が人生の中に降りかかります。迷いや葛藤や悩みの数々…      

心が泣けてしまう位の感動や感謝 等…      

色々な現象は、優しさや思いやりに到達するまでの時間なのでしょうか。

「心」を持って生まれてきた 私たちは、

人の本質に気がつかせてくれる「植物の力」を借りてみるのも一つの方法としておすすめです。

ローズを愛したダイアナ妃もクレオパトラもナポレオンも…人知れず

心に秘めた多くの感情を ローズティで整え癒したのかもしれません。

ローズに敬愛の気持ちに包まれながら…    

今からローズティを飲みたいと思います。

mitoco



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