2021-03-13 UP!

わたくしは元々 臨床心理士として大学病院で働いておりました。
その臨床心理士の仕事で英国に行くことになり、そこでハーブ療法と出会いました。
日本の漢方のように英国では西洋医学とともにハーブ療法が病院で行われています。

考えてみれば、ハーブ=薬草=薬のもと。
もっと人に優しい医療を・・・患者さんの味方になりたいと思っていたわたくしは、
ハーブを患者さんに使えるのでは…と思ったのがハーブを学ぶきっかけでした。
昼間は病院で患者さんを治療し、夜はハーブを学びにといった毎日を送ることになりました。

日本に帰国し、補完的にハーブを用いて、臨床を取って参りました。
ハーブが薬と違うのは、症状に効く・・・というのと共に、心に効く、心が豊かになることです。

これまでに色々な療法や技術を見て参りましたが どんな療法をもってしても
「心の回復」がない限り、真に健康を取り戻せませないと思いました。
心・精神・感情のケアがかかせないのです。
心を本気でケアしようと思ったときに、その選択肢のひとつにハーブをお勧めして参りました。

ハーブとともに目の前の患者さんが、自分の家族だったらとの想いをもって
治療していくことに努めて参りました。そうすると治療の方向性が間違わないで済みます。

わたくしは、尊いメディカルハーブの真髄である英国の伝統ハーブ植物療法を、
ハーブの持つエネルギーを、手と目 五感を通し、そして心を通して感じ、
理解していくという時間を過ごして参りました。
わたくしが今まで教わった素晴らしい英国の伝統療法と、
日本の精神性の高い 品格ある和の薬草、
そして植物の持つ力、エネルギー、植物からのメッセージを、
感謝の心とともに多くの方に、これからもお伝えしていきたいと思っております。
偉大なる先人たちに恥じないようにハーブ、植物の伝統、そして日本の精神性の高さ、
世界と日本の地域の薬草を、この先もずっとずっと伝え残していけたらと心より願っております。

川内美登子(かわちみとこ)



全日空国際線ファーストクラスに弊社ハーブティが採用されています。
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